咬合調整は削ってしまうと戻せない処置であり、どこをどこまで削るかの判断が結果を決めます。
本講義では、調整に入る前の診査から順に整理します。
早期接触と咬頭干渉の見つけ方、咬合紙の使い方と印記の読み取り、側方運動での確認手順を扱います。
修復物単独の調整と、複数歯にわたる咬合の再構成では考え方が異なるため、その切り分けも示します。
あわせて、削合の限度を超えそうな場合の対応と、調整後に症状が残るときの見直し方についても解説します。
補綴物の装着直後に高いと言われた場面で、その場でどう対応するかの手順も具体的に示します。
咬合調整の判断に迷いがある方に向いた内容です。