装着された補綴物の除去は避けて通れない処置ですが、支台歯を傷つけずに短時間で外すのは簡単ではありません。
本講義では、除去にかかる時間を左右する要因を整理し、安全性を保ったまま効率を上げる手順を扱います。
インレー、クラウン、ブリッジ、ポストコアそれぞれの形態と材質に応じたアプローチ、バーの選択と切削の入れ方、除去器具の使い分けを確認します。
あわせて、支台歯の破折や偶発症を避けるための注意点、除去後の状態評価と次の処置への引き継ぎ方も解説します。
セラミックやジルコニアなど切削しにくい材質への対応、支台歯が既に薄い場合の判断も個別に取り上げます。
除去に想定以上の時間を取られていると感じている方に向いた内容です。