印象採得から模型製作に至るバックヤード操作は、日常臨床で頻繁に行われる基本手技です。
しかし、アルジネート印象材の練和、石膏の混水比、注入時の気泡混入など、各工程で「本当にこれで最適な精度が得られているのか」と不安を抱える医療者は少なくありません。
わずかな誤差が補綴物の適合に直結するため、感覚ではなく 再現性のある操作基準 を持つことが極めて重要です。
本セミナーでは、「石膏の注ぎ方と、取り扱いと。」をテーマに、材料の保管から練和法、注ぎ方などバックヤード操作の要点を 管理面・経済面・知識/技術面の3つの視点 から体系的に歯科技工士の室井 利之先生に解説いただきます。
管理面では、バックヤード操作の標準化や工程管理、スタッフ教育、材料管理のポイントを整理し、担当者による技術のばらつきを抑え、安定した精度を実現するための体制づくりについて解説します。
経済面では、模型製作の精度向上が、やり直しの削減やチェアタイム、アポイント回数の適正化にどのようにつながるのかを整理。スタッフ教育やセミナーへの投資も含め、医院の生産性向上につながるバックヤード操作の考え方を提示します。
さらに、知識・技術面では、精度の高い模型を見極めるためのチェックポイントや、エラーが発生する原因とその回避方法、変形の少ない模型を製作するための実践的な操作手順について、技工士の視点からわかりやすく解説します。
本セミナーは、バックヤード操作を 管理・経済・技術の3つの視点から体系化することで、 「迷いなく、再現性の高い模型製作」を実現するための講義です。
技術だけでなく、医院運営の視点まで含めて整理されているため、 院長・スタッフ・技工士の全員にとって価値のある内容となっています。
こんな方におすすめ
👉 印象採得〜石膏注入まで正確な手技を身につけたい
👉 補綴物の適合精度を高める模型製作のポイントを知りたい
👉 スタッフ全員で同じ精度の模型を作れる体制を整えたい
👉 医院の生産性を上げたい院長・マネージャー
👉 バックヤード操作の“迷い”をなくし、再現性の高い模型を作りたい
講義目次
印象材・石膏の基礎理解と適切な保管方法
精度の高い模型を作るための練和比率と操作時間
模型の見方と石膏注入の手技とテクニック
作業効率と精度を両立する模型製作のポイント
医院の生産性向上につながるバックヤード設計
講師
「一人でも多くの患者を救う」を理念とする株式会社近藤義歯研究所に所属し、 長きに渡り患者の口腔状態に応じた設計提案など、歯科医師との綿密な連携を義歯の基盤となるメタル工程で担当した後、チェアサイド工程をサポートする技工士へと転身。超精密義歯「KGKデンチャー」を軸とした技術チームにおいて、機能性と補綴精度の両立を追求している。歯科医師、スタッフ向け各セミナー複数開催。