予防歯科やメインテナンスの重要性が高まる中、歯科衛生士には単に処置を行うだけでなく、患者様の生活背景やセルフケア習慣を正しく把握し、継続的な行動変容へと導くコミュニケーション力が求められています。
しかし、実際の臨床現場では「決められた診療時間内で必要な情報を聞き出せない」「患者様の本音や困りごとを上手く引き出せない」と悩む場面も少なくありません。
患者教育の重要性を理解していても、コミュニケーションの技術は書籍やマニュアルを読むだけでは実践に落とし込みづらく、現場での対話に苦手意識を持つ原因となっています。
特に、問診において何をどのような順番で聞き、得られた情報をどう判断・活用すべきかという明確な基準を持てていないことが、対話の迷いを生む大きな要因です。
だからこそ、ただ質問を重ねるのではなく、相手の思いを受け止める傾聴と効果的な質問技法を組み合わせ、信頼関係を築くための判断基準とアプローチ手法を整理することが重要となります。
本セミナーでは、「DHができるべき『問診』のすすめ」をテーマに、患者様が納得して治療やメインテナンスに通い続けたくなる医療面接の組み立て方を、株式会社DentalHygeia代表取締役社長の西依 亜矢先生に解説いただきます。
患者様との信頼構築に向けた問診の基本的な進め方をはじめ、要点を聞き出すための具体的な質問の仕方や、傾聴・共感を活かした対話のコツについて整理。
さらに、限られた時間の中で収集した患者情報をどのように整理・把握し、実際の患者理解や納得感のある説明へとつなげていくか、その実践的なプロセスを解説します。
患者様の本音を引き出し、信頼関係を築くための対話スキルを身につけたい歯科衛生士の方や、日々の問診・カウンセリングの流れを整理したい方におすすめの内容です。
こんな方におすすめ
👉 患者様の本音や潜在的なニーズを引き出す質問技法を学びたい
👉 収集した情報を整理し納得感のある説明につなげるコツを知りたい
👉 信頼関係を築きメインテナンスの継続につながる対話術を身に付けたい
講師
歯科衛生士(株式会社DentalHygeia代表取締役社長) 九州福祉医療専門学校(現・九州医療専門学校)歯科衛生士科卒業。開業医勤務および病院歯科にて有病者・障がい者歯科や訪問歯科診療に従事後、歯科医院のチーフ・副院長として臨床とマネジメントの両面を担う。2016年にフリーランスへ転身し、2018年に株式会社DentalHygeiaを設立。
“歯科スタッフが本質的にお仕事を愉しめるような基礎教育”をテーマに、スタッフ教育や採用・定着支援を展開。技術的な支援だけでなく、院長先生の右腕として、カウンセリング・コーチング技術を駆使し「管理職教育」「チューター教育」「新人教育」など様々なステージに合わせたサポートで、歯科医院のチームビルディングの寄与している。