「TeC製作に30分かかってしまった…」。
慣れないうちはどうしても時間がかかってしまうTeC。できるだけチェアタイムを圧迫せずに適切なTeCを作る方法、知りたくありませんか?
プロビジョナルではなくとも、適切な咬合とカントゥア、マージンの適合がなければ最終補綴まで良好な状態は保つことができません。
つまり、TeCには速さだけでなく一定の精度も求められています。
チェアサイドで、口腔内でも適切な「仮歯」の役割を果たせるTeCを、なおかつ10分以内で作れたら。
高頻度で行う治療だからこそ、臨床力がグッと上がるポイントでしょう。
このセミナーでは「テンポラリークラウン」をテーマに、TeCの要件から新人向けの作り方、時短のコツとチェアサイドで求める条件までを、三軒茶屋歯科院長の後藤晶子先生に解説していただきます。
TeCのために、時間を取る必要がなくなります。
こんな方におすすめ
👉 TeC製作の時短テクニックが知りたい
👉 チェアサイドでできる最大限のTeC製作を身に付けたい
👉 補綴治療のレベルアップがしたい
講義目次
「TeC」の基本的な役割と考え方
プロビジョナルとの違い
使用するレジンの種類と選択
時短で適切なTeC製作のポイント
チェアサイドでの実際の流れ
三軒茶屋歯科院長。国立九州大学歯学部卒業後、九州大学病院歯科総合診療科にて研修。著書・講演に「若年性認知症における臨床美術」「オートファジーにおけるリソソーム膜タンパク質LAMPー2の役割」など多数。