日本と比較し、なぜ米国は根管治療の成功率が高いのか。
先生は考えたことがありますか?
理由は大きく3つ、機材・時間・材料。
米国では診査診断から処置にかけてニッケルチタンファイルやCTを使いことをスタンダードとし、確実な診査診断のもと無菌下で治療を進めます。
では保険治療をベースに時間優先で処置を行う日本では、この米国式のやり方をどのように導入・落とし込めば良いのでしょう。
このセミナーでは「米国式エンドドンティクス(第三回目・根管形成・洗浄・充填・)」をテーマに用いる薬剤・機材、手技におけるポイントに至るまでをAAE(米国歯内療法学会)認定講師の寺内吉継先生に解説していただきます。
機械的な治療はおしまい、自身でなぜどうしてと考える力を育みましょう。
こんな方におすすめ
👉 米国エンドの根管充填を学びたい
👉 外科的歯内療法のテクニックが知りたい
👉 予後の良い根管充填・支台築造を身に付けたい
講義目次
日本の根管治療の現状
米国式の違い
自院で行うには
必要なテクニックと機材
提供方法
東京医科歯科大学大学院卒業後、同大学大学院非常勤講師。ボストン大学歯学部歯内療法科非常勤臨床准教授(Adjunct Clinical Assistant Professor of Endodontics at Boston University Henry M. Goldman School of Dental Medicine)、バチェシア大学歯学部歯内療法科 非常勤教授(Adjunct professor at Department of Endodontics Faculty of Dentistry Bahçeşehir University İstanbul/TURKEY)、トロント大学スタディープログラム講師、AAE(米国歯内療法学会)認定講師。日本顕微鏡歯科学会認定指導医。著書・講演に「はじめての顕微鏡 マイクロスコープが「見える」「使える」ようになる本」「MTA全書」など多数。