日々の診療をスムーズに進めるためには、スタッフ一人ひとりが自身の担当業務を遂行するだけでなく、診療室全体の動きを把握しながら柔軟に対応する力が求められます。
しかし、自分の目の前にある業務に追われてしまうと、周囲の状況変化に気づくことが難しくなり、「なぜかアポイントが押し込んでしまう」「サポートに入ってほしいタイミングで連携が取れない」といった課題が生じやすくなります。
マニュアルや知識だけで全体像を把握しようとしても、めまぐるしく変化する現場でどのように優先順位を判断し、具体的にどう先回りして行動すべきかという実践的な立ち回りは、捉えづらいことも珍しくありません。
患者様の待ち時間短縮や院内オペレーションの円滑化を実現するには、現場の遅れやサポートの必要性を素早く察知し、的確に動くための「司令塔としての判断基準」を身に付けることが不可欠です。
本セミナーでは、「診療室の司令塔になろう」をテーマに、全体を見渡して先回りする実践ポイントについて、株式会社ボーテ歯科衛生士の井上 夕佳先生に解説いただきます。
まずは現場の動きを多角的に捉えるための視点・視座・視野の鍛え方をはじめ、慌ただしい診療状況の中でも的確に優先順位を見極め、チーム全体で共有する方法について整理。
さらに、業務を円滑に進めるための逆算思考や相手の意図を汲み取る考え方、現場でのすれ違いを防ぎチームワークを高めるコミュニケーションのコツについても解説いただきます。
司令塔として機能するために欠かせないマインドセット(在り方)から具体的手法(やり方)までを体系的に網羅。
「医院全体の流れを把握して先回りできるようになりたい」「スタッフ間の連携を高めて現場のバタつきを減らしたい」とお悩みの歯科医療者やチーム医療の向上を目指す方におすすめの内容です。
こんな方におすすめ
👉 診療全体の状況を俯瞰し、柔軟に優先順位を判断するコツが知りたい
👉 現場の遅れや必要なサポートに素早く気づいて先回りする動き方を学びたい
👉 スタッフ間の連携を高め、診療をスムーズに回すコミュニケーション力を身に付けたい
講師
大阪府立看護大学医療技術短期大学部歯科衛生学科卒業。一般歯科医院での臨床経験を経て、2016年に株式会社ボーテに入職。ホワイトニングおよびデンタルエステの専門セラピストとして多数の施術を担当するほか、神戸店の立ち上げおよび店舗責任者としてマネジメント・人材育成に従事する。現在は、全国の歯科医院に向けた技術指導・研修講師として幅広く活動。単なる技術伝授にとどまらず、歯科衛生士の自律的な行動力育成、チームビルディング、学び続ける組織づくりの重要性を伝える現場実践型の指導に定評がある。