咬合再構成症例を長期安定へ導く鍵は「治療後のメインテナンス設計」にあり!
治療計画と咬合設計がどれだけ精緻でも、運用フェーズで破綻するケースは少なくありません。
このセミナーでは「咬合再構成症例のメインテナンスのポイント」をテーマに、再構成後の患者の変化をどのように読み、どの変化を許容し、どこを介入判断ポイントにするのかについて貞光歯科医院歯科衛生士の澤井佳代先生に解説していただきます。
資料採得頻度・メンテ項目・咬合チェック・装置管理等のルール化、スタッフの介入基準、リスク増大予兆の感知指標まで、臨床運用を具体化していただきます。
ただ「診断で終わらない」。
包括的歯科診療の価値は「診断→治療→メインテナンス」一気通貫のシステム化で最大化します。
自院で運用可能な“再構成後の長期戦略”の作り方を提示します。
主な講義内容
・咬合再構成症例の経過で起こる変化
・許容すべき変化/介入判断の線引き
・メンテナンスプロトコル(資料・咬合・装置)
・スタッフが運用できる基準化
・予兆の読み取りと長期戦略
講師
貞光歯科医院歯科衛生士。著書・講演に「効率のよいパウダーメインテナンスのために」「機能と健康を支える審美歯科入門」など多数。