外傷の急患患者が来院したときには、焦った経験がある先生は少なくないでしょう。
また、小児患者の場合は「動揺ならいいけど、露髄しているケースは苦手」、「保護者への説明が難しい」と思っている先生もいらっしゃるのでは?
それに加えて、外傷は正確な診査や治療を要しますが、患児がパニック状態だったり、歯医者が苦手であることも多く、満足のいく診断や治療が難しい場合があります。
また、外傷の術後管理に関しても「どうやるんだろう?」と迷われる方もあるでしょう。
歯の外傷を受けた場合、「歯に何が起こっているのか」「何をすべきか、すべきでないか」これらを正しく把握しているか否かで、診査・治療のクオリティは大きく変わってきます。
このセミナーでは「外傷歯」をテーマに、幼児〜若年期を中心に、亀裂から歯冠-歯根破折など様々な症例に対処するための診察、治療、治癒率向上のための術後管理など健全な口腔を育てるための知識・対応法について 日本外傷歯学会副理事長の宮新美智世先生に解説していただきます。
急患を余裕で乗り越えるためのテクニックが詰まったセミナーです。