シェードテイキングで悩んでいる先生、朗報です!
歯の色味は治療の成功を分ける分岐点の1つであり、いかに患者さんの期待に沿ったものを提供出来るかで日々頭を悩ませる先生は多いと感じております。患者さんのキャラクターによっては治療後に「やっぱりやり直して」という方もいるでしょう。様々な材料があるイマだからこそ有効なシェードテイキングのテクニックを身に付けてみませんか?
例えばシェードを決める際に、A3など多用する色を基準として意識し「これより濃いの?薄いの?」と考えるだけでマルチレイヤリングや切縁部の処置はグッとやりやすくなります。他にもホワイトニングの需要も高い昨今、ホワイトニングを行った歯の処置にどのシェードを使えばいいのかなどもベースとなる考え方があれば、患者さんの満足度の向上に貢献するでしょう。
このセミナーでは「シェードテイキング」をテーマに、技工士さんに送る写真の撮り方、AとBの違い、ユニバーサルシェード、こだわりたい時の微調整テクニック、若手の先生が迷いがちなポイントについて 日本顎咬合学会認定医 泥谷高博先生に解説していただきます。
うちのクリニックはA2、A3を常備し部位や元の色調によって使い分けているけど、単色で幅広い色調に調和する「ユニバーサルシェード」にそろそろ手を出したいという先生も必見です!
こんな方におすすめ
👉 歯の色調に関する話が聞きたい
👉 シェードテイキングにこだわりたい
👉 ユニバーサルシェードに興味がある
講義目次
シェードテイキングの一般的な流れ
ユニバーサルシェード
基準の色をイメージするとは?
どこにこだわる?なにに迷う?
修正時には明度を考えよう
九州大学歯学部を卒業後、同大学歯科放射線学教室へ入局。医療法人博玄会ひじや歯科医院理事長。日本顎咬合学会認定医、アメリカ合衆国ICOI認定医。著書・講演に「審美性向上を意図した前歯部コンポジットレジン修復」「POIシステムの現況と臨床応用ムシステムの概略と前歯部欠損への応用」など多数。