歯科医院の設計やレイアウトを検討する際、どうしても診療スペースの確保や動線の最適化が優先されがちです。
一方で、日々の事務作業や経営上の重要な意思決定を行う院長室は、「そもそも必要なのか」「どこに配置すべきか」「どれくらいの広さが適切か」など、明確な答えが見えにくい空間でもあります。
文献や一般的なオフィスデザインの事例を参考にしようとしても、医療現場特有の動線やスタッフ管理といった観点が含まれておらず、自身の医院にそのまま落とし込むのは容易ではありません。
特に忙しい院長ほど事務作業や書類管理の後回しが生じやすく、空間が乱れることで業務効率や判断力の低下につながる悪循環に陥りがちです。だからこそ、単に個室を作るだけでなく、院長室の役割や配置の意図を明確にし、運用面まで含めた「空間の仕組みづくり」を進めるための判断基準を持つことが欠かせません。
本セミナーでは、快適で機能的な院長室をつくるための配置・設計の考え方から、書類整理やスタッフを巻き込んだ環境改善の手順までを、院内環境最適化パートナー(リソースナビ代表)の山口 香央里先生に解説いただきます。
忙しい院長ほど院長室が散らかってしまう理由を紐解き、「どこに何を置いたか分からなくなる」状況を防ぐ整理の仕組みについて整理。
さらに、院長自身が処理すべき業務とスタッフへ任せられる業務の切り分け方、一人の負担にしないための巻き込み方についても詳しく解説します。
院長室という空間の配置や役割を正しく見直し、院内の業務フローや意思決定の環境を整えたい先生におすすめの内容です。
こんな方におすすめ
👉 院長室の適切な配置や広さ、設計の考え方が知りたい
👉 書類や事務作業が溜まりがちな現状を改善する仕組みを学びたい
👉 スタッフと協力して院内の整理・業務分担を進めるコツを身に付けたい
講師
埼玉県立浦和第一女子高等学校、上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。半導体および医療機器メーカー計3社にて10年間にわたり、300種以上の部品在庫管理・納期管理・出荷手配や棚卸作業に従事。現場での経験を通じて整理整頓がもたらす業務効率化や波及効果の大きさを実感し、アメリカ発の思考と空間の整理術「ライフオーガナイザー®」の資格を日本第1期生として取得する。その後、小オフィス専門の業務効率化サポート「リソースナビ」を立ち上げ、行政・団体・事業者向け講座で累計3,000人以上への指導実績を持つ。現在は歯科医院や各種事業所を対象に、人財活用とビジョン実現のための院内整備・業務仕組みづくり・セミナー・コンサルティングを幅広く展開している。