診療改定において毎回新しい口腔検査が導入・対象拡大されております。
しかし導入したいけれどそのために必要な検査器具が入手できず、もどかしい思いをしている先生も多いことでしょう。
では既にクリニックにある器材で行っていくのはいかがですか?
位相差顕微鏡による細菌検査は歯周病の状態を客観的に診査できる手法の1つであり、然るべき診査診断・処置を行えば保険算定をすることが可能とされています。
このセミナーでは「位相差顕微鏡による細菌検査と保険算定」をテーマに、位相差顕微鏡による細菌検査の定義、結果の見方、治療への繋げ方から保険算定するための知識に至るまでを一般社団法人日本口腔検査学会理事の康本征史先生に解説していただきます。
客観的評価に基づく歯科医療は近年厚生労働省が推奨する考え方でもあります。
口腔検査を日常臨床に落とし込みたい先生はもちろん、今後国が求める医療について考察したい先生必見です。
こんな方におすすめ
👉 口腔細菌検査を導入したい
👉 検査の流れと算定可能な要件について知りたい
👉 口腔疾患における客観的な検査について学びたい
講義目次
国が求める歯科医療
口腔検査の目的と特徴
歯周病治療における「位相差顕微鏡による細菌検査」
治療への繋げ方と適切な保険算定
東北大学歯学部卒業後、一般開業医にて勤務。その後、康本歯科クリニック、予防歯科センター・柏、柏の葉総合歯科・小児歯科開設。医療法人社団感・即・動を設立。一般社団日本歯科イノベーション協会・会長。一般社団法人日本口腔検査学会理事・事務局長。康本塾塾長。