リン酸亜鉛セメント

「リン酸亜鉛セメント」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年10月26日

リン酸亜鉛セメントとは?

リン酸亜鉛セメントは歯科において、合着裏層材、築造、仮封に用いられるセメントである。リン酸亜鉛セメントの粉末には主に酸化亜鉛が含まれ、液剤には正リン酸水溶液が含まれている。
リン酸亜鉛セメントは、練和が難しいが、操作時間も適度であり、操作性が良く、硬化後の余剰セメントを取り除くことが簡単である。





リン酸亜鉛セメントの用法

リン酸亜鉛セメントの練和では分割練和法が奨められている。練板の上に、粉末を1/6、1/6、1/3、1/3の4分割し、金属スパチュラでそれぞれ順に練和して約90秒で練り上げる。こうすることでリン酸亜鉛セメントの練和で発生した熱を放散させ、硬化反応時間を適切に伸ばす。





「リン酸亜鉛セメント」の文献・書籍など

【読み】

りんさんあえんせめんと

【文献・書籍】

『保存修復学 第6版』, 千田彰ら, 医歯薬出版株式会社, 2013.

著者/監修者情報

歯科医師

歯科医師。文系大学卒業後、歯学部に再入学。歯学部卒業後に歯科医師免許を取得したのち、歯科医師として勤務する傍らワンディー株式会社でライターとして勤務。