PMA指数(PMA Index)

「PMA指数(PMA Index)」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年10月18日

PMA指数(PMA Index)とは?

PMA指数(PMA Index)とは、歯肉炎症の広がり状態を示す指標である。1948年Schour&Masslerによって提唱された。


PMA指数(PMA Index)の評価法

PMA指数(PMA Index)は上下顎前歯部(右3番〜左3番)の歯肉を3部位に分け、炎症があれば1点として評価し、合計した数値がPMA Indexの値となる。
  • P(Papillary Gingiva):乳頭歯肉
  • M(Marginal Gingiva):辺縁歯肉
  • A(Attached Gingiva):付着歯肉
スコアは0〜34となるが、欠損歯がある場合には変化する。

PMA指数(PMA Index)の歴史

Schour&Masslerが1948年に歯肉炎の広がりを示す指標としてPMA Indexを発表、翌1949年には前歯部のPMAをもって全顎の歯肉炎を代表できると提唱した。疫学的調査に応用されて以来、この簡略法が広く応用されている。

1971年に日本大学歯学部山田らは、前歯部に上下顎の第1大臼歯を加えたPMA Indexが、より正しく全顎を代表し得ることを報告。この方法による調査成績を第20回口腔衛生学総(1971)に報告した際、前歯と臼歯併用法という意味でPAM Index AM法と称した。


「PMA指数(PMA Index)」の文献・書籍など

【読み】

ぴーえむえーしすう(ぴーえむえーいんでっくす)

【文献・書籍】

『歯周治療プラクティスマニュアル』, 五味一博士, 永末書店, 2013.

著者/監修者情報

歯科医師

歯科医師。文系大学卒業後、歯学部に再入学。歯学部卒業後に歯科医師免許を取得したのち、歯科医師として勤務する傍らワンディー株式会社でライターとして勤務。

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