歯科用語集

2022年03月15日

FDI方式 (2数字並記法・Two-digitシステム)

「FDI方式 (2数字並記法・Two-digitシステム)」とは?歯科用語の解説と症例を紹介

FDI方式 (2数字並記法・Two-digitシステム)とは?

FDI方式 (2数字並記法・Two-digitシステム)とは、歯式表現法の一つでWHO(世界保健機関)やFDI(国際歯科連盟)の国際基準となっています。全ての歯を2桁の数字で示し、左側(十の位)の数字は歯の位置(上下左右)右側(一の位)の数字は歯種を表しています。例えば、FDI方式上顎左側第二小臼歯であれば25です。


FDI方式 (2数字並記法・Two-digitシステム)における歯式

FDI方式 (2数字並記法・Two-digitシステム)で左側(十の位)の数字が示す歯の位置は以下の通りです。
1:上顎右側
2:上顎左側
3:下顎左側
4:下顎右側
5:上顎右側乳歯
6:上顎左側乳歯
7:下顎左側乳歯
8:下顎右側乳歯

右側(一の位)の数字が示す歯種は以下の通りです。
1:中切歯
2:側切歯
3:犬歯
4:第一小臼歯(第一乳臼歯)
5:第二小臼歯(第二乳臼歯)
6:第一大臼歯
7:第二大臼歯
8:第三大臼歯




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