歯科用語集
2022年3月16日

Glickman(グリックマン)の根分岐部病変分類

「Glickman(グリックマン)の根分岐部病変分類」とは?歯科用語の解説と症例を紹介

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Glickman(グリックマン)の根分岐部病変分類とは?

Glickman(グリックマン)の根分岐部病変分類とは、根分岐部における歯周組織の水平方向への破壊の程度を分類したもので、Glickmanによって1958年に提唱されました。根分岐部病変の分類では、Glickmanの分類以外にもLindheとNymanの根分岐部病変の分類や、Hampの根分岐部病変分類、Tarnow・Flecherの根分岐部病変分類があります。


Glickman(グリックマン)の根分岐部病変分類

Glickman(グリックマン)の根分岐部病変分類は以下の通りです。
  • Glickmanの分類 1級:根分岐部に病変があるものの、臨床的およびエックス線的にも骨欠損は認められない
  • Glickmanの分類 2級:根分岐部にエックス線透過像が認められるが、歯周プローブを挿入しても根分岐部にはわずかしか入らない
  • Glickmanの分類 3級:歯周プローブを根分岐部に挿入すると頬舌的・近遠心的に貫通できる状態で、かつ根分岐部は歯肉で覆われている
  • Glickmanの分類 4級:歯周プローブを根分岐部に挿入すると頬舌的・近遠心的に貫通できる状態で、かつ根分岐部が口腔内に露出している




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