永久固定

「永久固定」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年11月19日

永久固定とは?

永久固定とは、歯周基本治療および歯周外科治療の終了後に歯の固定が必要な場合に行われる固定法である。




永久固定の目的

永久固定の目的は、以下のように整理される。
  • 咬合力の多数歯への分散
  • 咬合の安定による咀嚼機能の回復
  • 歯の病的移動の防止
  • 歯の挺出の防止
  • 食片圧入の防止
  • 歯周組織を安静にする

永久固定の適応症

永久固定は、歯が高度に動揺しており、その歯の動揺が歯周組織に対して過度な外傷性因子となるリスクのある症例に対して適応される。

永久固定の予後

永久固定は固定後のプラークコントロールや二次う蝕・二次カリエスの防止といった管理が必要である。永久固定後も引き続いて定期的な歯科医院におけるメインテナンスが重要となる。





「永久固定」の文献・書籍など

【読み】

えいきゅうこてい

【文献・書籍】

『臨床歯周病学 第2版』, 吉江弘正ら, 医歯薬出版株式会社, 2013.

著者/監修者情報

歯科医師

歯科医師。文系大学卒業後、歯学部に再入学。歯学部卒業後に歯科医師免許を取得したのち、歯科医師として勤務する傍らワンディー株式会社でライターとして勤務。

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