歯科用語集

2022年03月13日

サベイライン

「サベイライン」とは?歯科用語の解説と症例を紹介

サベイラインとは?

サベイラインとは、部分床義歯製作において模型上の支台歯に記録される最大膨隆線のことです。サベイラインは「鈎指導線」とも呼ばれます。サベイラインは、クラスプを設計する際に指標とするものの一つです。サベイラインによって歯面は歯冠側と歯肉側に隔てられますが、それぞれを咬合円錐、歯肉円錐といいます。




サベイラインの記録方法

次に、サベイラインの記録方法について解説します。サベイラインを記録するには、まずサベイヤーに模型を設置し、炭素棒(カーボンマーカー)を取り付けます。次に炭素棒を動かし、その側面が歯の最大膨隆部に接触することでサベイラインが描記されます。




この記事は無料の会員限定です
会員登録して読む(無料)
ログインして読む