歯科用語集
2022年3月16日

ワックスアップ(鑞型形成法)

「ワックスアップ(鑞型形成法)」とは?歯科用語の解説と症例を紹介

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ワックスアップ(鑞型形成法)とは?

ワックスアップ(鑞型形成法)とは、修復物や補綴物を製作する際にワックスで歯の形態を形作ることをいいます。ワックスアップには、圧接法、浸漬法、盛り上げ法などの方法があります。
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ワックスアップの圧接法

ワックスアップの圧接法では、軟化させたワックスを歯型に圧接します。圧接法の操作温度は他の方法に比べ低く、ワックスの変形も小さいです。

ワックスアップの浸漬法

ワックスアップの浸漬法では、溶解させたワックスのなかに歯型を浸漬します。ワックスを溶解させるため操作温度は高く、変形も大きいが、ワックス内面の適合はよいです。

ワックスアップの盛り上げ法

ワックスアップの盛り上げ法では、溶解させたワックスをインスツルメントなどを使い少量ずつ盛り上げていきます。ワックスを溶解させるため操作温度は高く、変形も大きく、ワックス内面にシワができやすいです。

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