先天性梅毒とは?
先天性梅毒とは、梅毒トレポネーマ(Treponema pallidum)を原因菌とし妊娠4か月以降に母子感染が成立する多臓器不全感染症のことです。一方で、性交渉により感染するものを後天性梅毒といいます。
先天性梅毒の症状
先天性梅毒の症状には以下のものが挙げられます。
- ハッチンソンの三徴候(実質性角膜炎、感音性難聴、ハッチンソン歯)
- バロー裂溝
- 鞍鼻
- 桑実状大臼歯
歯科用語集
2022年03月15日
「先天性梅毒」とは?歯科用語の解説と症例を紹介