固定式外側性固定

「固定式外側性固定」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年10月24日

固定式外側性固定とは?

固定式外側性固定とは、歯周病治療における暫間固定の一つで、歯質の外側で固定する外側性固定のなかで固定式外側性固定と区別される。固定式外側性固定は歯質に対し直接材料を接着させるので、固定力は可撤式より優れている。


固定式外側性固定の種類

固定式外側性固定の種類を以下に示す。
  • エナメルボンディングレジン固定
固定式外側性固定のエナメルボンディングレジン固定は、対象歯と隣在歯の隣接面を酸処理し接着性レジンを築盛し数歯を連結する、
  • 舌面版の接着性レジン固定
固定式外側性固定の舌面版の接着性レジン固定は、パラジウム合金やニッケルクロムなどの1mm以下の厚さの板を、前歯数歯の舌側面に接着性レジンで固定する方法。永久固定装置として使用されることもある。
  • ワイヤー結紮レジン固定
固定式外側性固定のワイヤー結紮レジン固定は、ステンレススチールワイヤーで数歯の歯間部を結紮し固定する方法。即時重合レジンを用いることがある。
  • メッシュレジン固定
固定式外側性固定のメッシュレジン固定は、金属やグラスファイバー製のメッシュで数歯の舌側から固定する方法。



「固定式外側性固定」の文献・書籍など

【読み】

こていしきがいそくせいこてい

【文献・書籍】

『臨床歯周病学 第2版』, 吉江弘正ら, 医歯薬出版株式会社, 2013.

著者/監修者情報

歯科医師

歯科医師。文系大学卒業後、歯学部に再入学。歯学部卒業後に歯科医師免許を取得したのち、歯科医師として勤務する傍らワンディー株式会社でライターとして勤務。

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