甲状腺刺激ホルモン

「甲状腺刺激ホルモン」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年10月18日

甲状腺刺激ホルモンとは

甲状腺刺激ホルモンとは下垂体から分泌されるホルモンで、甲状腺の成長促進の作用と甲状腺上皮細胞に作用しT3(トリヨードサイロニン)やT4(サイロキシン)の分泌を促進する作用がある。
ストレス負荷時や寒冷刺激を皮膚が受容した時にも甲状腺刺激ホルモンは分泌が促進される。






「甲状腺刺激ホルモン」の文献・書籍など

【読み】

こうじょうせんしげきほるもん

【文献・書籍】

著者/監修者情報
歯科医師

歯科医師。文系大学卒業後、歯学部に再入学。歯学部卒業後に歯科医師免許を取得したのち、歯科医師として勤務する傍らワンディー株式会社でライターとして勤務。

アカデミックの症例リスト

下垂体機能低下症に伴う歯の形態異常と歯数の異常および口腔清掃不良の症例

50歳の下垂体機能低下症の女性です。女性は、下垂体機能低下症の影響で、歯の形態異常や歯数の異常を伴っており、口腔環境が不良な状態でした。

その初診時の状態を画像1・画像2に示します。また、画像3は初診時のパノラマエックス線画像を示しています。

【下垂体機能低下症について】下垂体機能低下症は、下垂体前葉ホルモンであるACTH(副腎皮質刺激ホルモン)、TSH(甲状腺刺激ホルモン)、GH(成長ホルモン)、LH(黄体形成ホルモン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)、プロラクチンの1つ以上の分泌が低下した状態です。

下垂体からの全てのホルモンの分泌が異常となっているものを、汎下垂体機能低下症といい、複数のホルモンが分泌異常となっているものを部分型下垂体機能低下症、単一のホルモンの欠損は単独欠損症と呼ばれています。

出典:Franco Ferrante, Sergio Blasi, Rolando Crippa, et al. Dental Abnormalities in Pituitary Dwarfism: A Case Report and Review of the Literature. Case Rep Dent. 2017.

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