タングクリブとは?
舌側弧線装置を応用したものであり、舌突出癖・
吸指癖・異常嚥下癖に対して用いられ舌の前方への突出を阻害する装置である。
タングクリブの構成
タングクリブの構成は以下より成る。
- 舌側弧線装置/Nanceのホールディングアーチ
- クリブ
タングクリブの作用
舌癖や
吸指癖が除去され前歯部の舌側傾斜、開咬の改善、正常な舌位置や嚥下運動の獲得が得られる。
タングクリブの適応
タングクリブの適応は、
吸指癖・舌癖による混合歯列期の歯槽性開咬であり、MFTを併用することが推奨されている。