ヒスタチン

「ヒスタチン」とは?歯科用語を解説
2019年10月13日

ヒスタチンとは?

ヒスタチンとは、唾液に固有のタンパク質の一つで、ヒスチジンに富んでいる。コードされる遺伝子によりヒスタチン1とヒスタチン3の2種類が存在する。ヒスタチン2はヒスタチン1のC末端で、ヒスタチン4~12はヒスタチン3が分泌過程において分解される際に生じる。ヒスタチンは口腔細菌への抗菌作用を有し、歯周炎関連菌が分泌するトリプシン様プロテアーゼ活性を阻害する。また、ヒスタチン5はカンジダの膜に結合して強い抗真菌作用を示す。

「ヒスタチン」の文献・書籍など

【読み】

ひすたちん

【文献・書籍】

『口腔生化学 第5版』, 早川太郎ら, 医歯薬出版株式会社, 2011