歯科用語集
2020年1月28日

クラウン・ブリッジ

「クラウン・ブリッジ」とは?歯科用語の解説と症例を紹介

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クラウン・ブリッジとは?

クラウン・ブリッジは、それぞれ成形充填物・インレー以外の歯冠補綴装置を総称する「クラウン」と、少数歯欠損に対し残存歯やインプラントを支台歯として連結補綴する義歯「ブリッジ」を指す。クラウン・ブリッジはどちらも残存歯を介して歯根膜に支持を求める補綴装置である。ブリッジは支台装置・ポンティック(歯の喪失部分にあたる人工歯)・連結部から構成される。

クラウン・ブリッジの特徴

補綴装置が支台歯と一体化することで歯列・咬合が安定する
歯根膜に支持を求めるので、違和感が少ない
クラウン・ブリッジの形態や色調が天然歯に近いことは、咀嚼・嚥下・構音・コミュニケーション、さらには自浄性の改善に効果がある
クラウン・ブリッジは単独歯から少数歯欠損にも対応できるので、適応の幅が広い
クラウン・ブリッジの保持に適した形態にするために歯質を切削する必要がある
ブリッジは可撤性の義歯に比べて清掃性に劣る
可撤性の義歯に比べ修理が困難である

クラウン・ブリッジの種類

【クラウン】
全部被覆冠
全部金属冠
前装冠
ジャケットクラウン
部分被覆冠
3/4クラウン
4/5クラウン
7/8クラウン
ピンレッジ
プロキシマルハーフクラウン
アンレー
ラミネートべニア
接着ブリッジの支台装置
継続歯

【ブリッジ】
固定性ブリッジ
半固定性ブリッジ
可撤性ブリッジ

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