抜歯

「抜歯」とは?歯科用語の解説と症例を紹介

抜歯とは?

抜歯とは、歯を脱臼させて歯槽窩から歯を抜去する手技のことである。抜歯には普通抜歯と、歯冠が崩壊している・埋伏歯・歯根へのアクセスがしにくい場合などに歯肉を切開剥離して抜歯を行う外科的抜歯がある。

抜歯の適応例

抜歯が適応となる理由は以下に示すようにさまざまである。
  • 修復不可能なう蝕
  • 歯内治療で回復が見込めない歯髄壊死
  • 重度の歯周炎
  • 歯科矯正のため
  • 破折歯
  • 埋伏歯
  • 過剰歯

抜歯の手順

普通抜歯の手順は以下の通りである。
  1. メスや骨膜剥離子を用いて歯周靭帯を切断する
  2. 歯間乳頭部を剥離し、直の梃子を歯と垂直になるように挿入する
  3. 歯槽骨の上に梃子の刃を置いて支点とし、梃子を抜歯する歯に向かって回転させる
  4. 抜歯鉗子で歯をしっかりと把持し、できるだけ根尖側を持つようにする
  5. 抜歯するのが大臼歯以外の場合は、頬舌方向に大きくゆっくりと動揺させて歯槽窩を広げる
  6. 歯を牽引して歯槽窩から歯を除去する

抜歯の症例リスト

13件歯科医院を回りインプラント相談。

6件はインプラントしない、できない。
3件は抜歯後、GBRで半年から1年コース
2件はapico
2件は抜歯即時。

この症例、抜歯即時で12wでISQ78。
プロビにしました。
患者さんに初診時に上顎のCのやり変え、咬合関係の是正もふまえ全学的なアプローチをするむねを得たうえで#21から始めました。

腫れ、痛みも与えず即時のメリットが最大限に発揮できた症例です!

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【コーヌス冠義歯】
Pt:弁置換術前70代女性
S:心臓の手術をすることになった。入れ歯を作り直したい。
O:11、24歯根破折。旧自費義歯が入っていたが、適合不良だった。21〜23もHRJの歯頚部2次カリエスであった。
A:弁置換などの術前にIE(感染性心内膜炎)等の原因になりそうな感染源は除去しないといけないので、根破折歯は抜歯適応。21〜23は残せそうだが、PCもあまり良くない高齢女性でクラウンとした時に再度歯根破折や2次カリエスとなった際、再治療が難儀することが予想される。内冠として使用するコーヌス冠義歯を提案し、了承を頂いた。
P:11、24抜歯。コーヌス冠義歯作成。
D:同上。
C:コーヌス冠義歯は内冠、外冠作成にかなり時間がかかる。技工士さんとの連携が必要だし、内冠試適で問題なければ次外冠試適ですって言われたのにやっぱりレジンでキー作って、と言われたり、技工士側もかなりシビアになる症例なんだなと思った。専門家から言わせたらこの症例はちゃんとしたコーヌス冠義歯というよりは「なんちゃって」な感があると思います。セットしてからまだ半年ですが問題は起きていないし、患者さんは満足してくれています。

写真1枚目:完成した内冠、コーヌス冠義歯
写真2枚目:内冠試適し、レジンキーを付けているところ
写真3枚目:内冠セット時
写真4枚目:義歯装着時
写真5枚目:上顎咬合面観
写真6枚目:下顎咬合面観

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主訴:歯が欠けた
おっ!エスティックなケースかな!?っと思ったら。
みなさんならどうしますか?
患者さんの希望は、1番困る、「なんでもいいから、保険の範囲内で1番いい治療をしてくれ」です☆

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