歯科用語集

2020年01月27日

印象採得

「印象採得」とは?歯科用語の解説と症例を紹介

印象採得とは?

印象採得とは、印象材とトレーを用いて歯や欠損部顎堤の型を採得することである。保険用語では「Imp」と呼ばれる。用途に応じて適切な印象材・印象器材・印象法などを選択する必要がある。

印象採得に用いる印象材の種類

【弾性印象材】
  • ハイドロコロイド印象材
    • 寒天印
    • アルジネート
  • ラバー印象材
    • ポリサルファイド
    • ポリエーテル
    • 縮合型シリコーン
    • 付加型シリコーン

【非弾性印象材】
  • 酸化ユージノール印象材
  • インプレッションコンパウンド
  • 石膏

印象採得に用いる印象用器材

印象採得に必要な器材として、印象材・トレー・シリンジ・レンツロ・スクリューバー・コンディショナーなどが挙げられる。

印象採得の方法の分類

印象採得の方法は、印象材の組み合わせ、印象採得の目的や精度、床下粘膜に対する圧力などによって分類される。
以下に印象法の例を示す。

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