歯周治療を進めるうえで欠かすことのできない歯周ポケット検査。
日常の臨床で頻繁に行う基本的な検査である一方、特に経験の浅いスタッフにとっては時間を要しやすく、「正確さを意識するとチェアタイムが延びてしまう」という課題に直面しがちです。
書籍を読んだり研修を受けたりしても、頭では理論を理解できているものの、実際の口腔内でいかに効率よく、かつ正確にプロービングを行うかという実践的なコツは、なかなか身に付けづらい側面があります。
限られたチェアタイムの中で、保険診療の運用をスムーズに行うためには、我流の操作から脱却し、手技の正確性を保ちながらスピードアップを図るための具体的なポイントを押さえることが不可欠です。
本セミナーでは、「爆速!ポケットプロービング」をテーマに、歯周ポケット検査の基礎知識から、臨床現場ですぐに実践できる時短のテクニックまでを、歯科衛生士の我妻 美夕紀先生に解説いただきます。
講義では、PDやBOP、CALといった重要指標の基礎的な理解、プローブの持ち方や挿入の仕方、ウォーキングストロークのコツなどを中心に整理。
隣接面や難しい部位を測定するときのポイント、間違いやすい目盛りの読み方といった、臨床でつまずきやすい手技の注意点についても丁寧に解説します。
さらに、歯周基本検査と歯周精密検査の違いや、プロービングを終えた後の患者さんへの効果的な説明方法についても紹介。
「プロービングに時間がかかってしまう」「手技の正確性を保ったままスピードアップしたい」という日常の臨床ニーズに応える内容です。
こんな方におすすめ
👉 正確性を維持しながらプロービングをスピードアップさせるコツが知りたい
👉 難しい部位の測定や間違いやすい目盛りの読み方を体系的に学びたい
👉 検査から患者説明までの一連の流れとポイントを身に付けたい
講義目次
歯周ポケット検査の重要性と基本指標(PD・BOP・CAL)の基礎理解
正確なプロービングを確実に行うための器具の持ち方・挿入の判断基準
隣接面や難症例部位におけるプロービングの手技・ポイント
歯周基本検査と歯周精密検査の違いと補足要素
チェアタイムを短縮する時短プロービングの実際と患者説明
講師
株式会社 Bless you 代表取締役 著書「歯みがき革命!歯みがきよりも大切なこと」
前職では、 自由診療専門歯科医院の幹部社員として、スタッフの採用と育成、自費の歯周治療や予防を行い、1回約5万円のメインテナンスでリピート率 85%を達成。
その後フリーランスとなり、臨床を続けながら、歯科医療従事者向けの研修や一般生活者向けの講演活動などを行っている。