問診票の既往歴の欄に「感染性心内膜炎」と書いてあった場合、先生方は何を留意していますか?
「観血的処置ではないから大丈夫」という思い込みが、時に命に関わる事態を招きます。
IEは一度発症すれば死に至ることもある重篤な疾患であり、抜歯だけでなく、SCやルートプレーニングといった日常的な歯周治療でも口腔内細菌が血流に入り(菌血症)、リスクとなります。
このセミナーでは「感染性心内膜炎の基本知識と予防」をテーマに、IEの病態から、最新の循環器疾患診療ガイドラインに基づく「予防投与が必要な心疾患」と「対象となる歯科処置」を徹底整理。術前・術後の抗菌薬投与の具体的なプロトコルや、医科対診時のポイントなど、明日からの診療の安全性を高めるための必須知識を⽇本⽼年⻭科医学会専⾨医・指導医の寺中智先生に解説していただきます。
臨床に潜む重大リスクを回避するための「感染性心内膜炎の基本知識と予防」セミナーです。
こんな方におすすめ
👉 IE患者の注意点が知りたい
👉 予防投与の基準を学びたい
👉 医科対診の聞き方を身に付けたい
講義目次
IEの正体
対象疾患のアップデート
意外な落とし穴
予防投与のスタンダード
医科連携のコツ
日常の口腔ケアの重要性
講師
あやせほりきり中央歯科口腔機能クリニック 院長。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科医歯学系専攻老化制御学講座高齢者歯科学非常勤講師。神奈川歯科大学卒業後、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科高齢者歯科学分野入局。同大学院 修了、スペシャルケア外来医員、高齢者歯科学分野 特任助教、摂食リハビリテーション外来医員(両兼任)、足利赤十字病院リハビリテーション科 副部長経て現職に至る。
日本補綴歯科学会専門医/日本老年歯科医学会専門医・指導医・代議員・理事/日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士・評議員/日本有病者歯科医療学会/日本プライマリ・ケア連合学会(高齢者医療・在宅医療委員会、生涯学習委員会)/日本病院総合診療医学会/東京科学大学大学院 高齢者歯科学分野 非常勤講師/東京科学大学歯学部附属病院臨床研修歯科医指導医/日本ACLS協会BLSインストラクター。
著書・講演に「口腔認知能力の研究」「別冊ザ・クインテッセンス病院歯科の現在地」など多数。