顎関節脱臼は骨吸収の激しい高齢者に多い疾患の1つ。
超高齢社会である日本において、顎関節脱臼の知識は必要不可欠になると考えられます。
しかし整復や固定の種類については大学で学ぶ機会はありますが、臨床に活かせる知識・技術を得られる場は限られており、「自分のところにきたらどうしよう…」と不安に思っている先生も多いのではないでしょうか?
また「脱臼」と一言で表しても、症例によっては外科処置を必要とすることもあり、中途半端な知識で着手しては思わぬトラブルにつながるリスクがあります。
このセミナーでは「30分で学ぶ顎関節脱臼のなおし方」というテーマで、診察のポイント、指の位置や力のかけ方などの整復のコツ、外科処置が必要な症例の見分け方に至るまでを実際の症例をもとに大阪歯科大学歯学部口腔外科学第1講座講師の吉田博昭先生に解説していただきます。
脱臼の対応において大切な「再発防止」のための指導法についても丁寧に解説していただきます。
短時間で効率よく顎関節脱臼を学びたい!
そんな先生方の夢、実現させちゃいました。
こんな方におすすめ
👉 顎関節脱臼の対応力を身に付けたい
👉 徒手整復のコツが知りたい
👉 顎関節疾患について学びたい
講義目次
顎関節脱臼
原因とリスク
診査診断
治療法と指導法
専門医に紹介すべき症例
講師紹介
吉田 博昭
大阪歯科大学歯学部口腔外科学第1講座講師
大阪歯科大学歯学部口腔外科学第1講座講師。大阪歯科大学歯学部卒業、京都大学博士(医学)。京都大学医学部研修医医員、医仁会武田病院医員、彦根市立病院医員・医長、京都大学医学部口腔外科学教室助手、福井県立病院口腔外科医長を経て現職に至る。著書・講演に「最新口腔外科学 第5版」「顔面領域の原疾患検索時に画像検査にて偶然発見された隣接医科疾患の3症例」など多数。