令和8年度の診療報酬改定により、ついに「可撤式保隙装置」が保険収載されました。
乳歯の早期脱落に対し、これまでの固定式(バンドループ等)に加え、可撤式が保険適用となったことで、治療の幅は大きく広がりました。
しかし、清掃性や咬合誘導への配慮というメリットがある一方で、患者さんの協力度や、固定式との明確な使い分け基準、さらには保険算定のための施設基準や要件を正しく理解しておく必要があります。
このセミナーでは「可撤式保隙装置」をテーマに、可撤式保隙装置の基礎から、「どの症例で選択すべきか」の判断基準、装置設計、調整時のポイントまでを体系的に鶴見大学歯学部歯学科小児歯科学教授の朝田芳信先生に解説していただきます。
最新の保険改定に基づいた事務的な注意点も整理し、明日からの臨床に自信を持って取り入れるための実践的知識をお伝えします。
こんな方におすすめ
👉 可撤式保隙装置を診療に取り入れたい
👉 固定式との使い分けを学びたい
👉 小児の印象、RSM製作を身に付けたい
講義目次
可撤式保隙装置の概論
固定式 vs 可撤式
適応症例の選定
製作と調整の実際
保険適用の要件と算定
臨床での注意点
講師
鶴見大学歯学部小児歯科学講座主任教授。歯学博士、歯科学修士。
1986年 日本大学松戸歯学部卒業。ジャクソン研究所(米国)日本大学長期海外派遣研究員、同大学専任講師、准教授を経て現職。日本小児歯科学会理事長、日本口腔育成学会理事長、鶴見大学歯学部附属病院長を歴任。
日本小児歯科学会小児歯科専門医/指導医、日本外傷歯学会認定医。日本障害者歯科学会、日本小児口腔外科学会、歯科基礎医学会、日本学校歯科医会、日本重症心身障害学会、日本子ども虐待防止学会、International Association for Dental Research所属。
著書・講演に「第一大臼歯を通して考える健全な口腔・歯列の育成と生涯を通した機能維持」「0歳からの口腔育成」など多数。