歯科医院を個人事業として経営していると、一定の売上や利益を超えた時点で税負担が急増し、経営を圧迫するケースが少なくありません。
その際に検討すべき選択肢が「医療法人化」です。
医療法人化をすることは節税効果以外にも、社会的信用の向上、税制上の優遇(節税効果)、事業拡大のしやすさ、事業承継の円滑化など様々なメリットがあり、忙しくても一度挑戦してみる価値のある分野です。
しかし、日々の臨床に追われて「自分にはな…」とお思いの方もいらっしゃることでしょう。
このセミナーでは「歯科医院法人化の基準」をテーマに、法人化を考える目安となる売上・利益の基準を具体的に解説するとともに、法人化による節税効果、資産形成、社会保険制度の活用といった実際的なメリットについて、しばた歯科可児おとなども矯正歯科院長の柴田暁晴先生に解説していただきます。
一方で、法人化に伴うデメリットや制度上の制約にも触れ、判断を誤らないためのポイントも紹介していただきます。
また実際の事例を交えながら、法人化が承継・相続や医院の将来設計にどう影響するのかについてもお話ししていただきます。
個人事業主から医療法人へとステップアップを検討している先生にとって、最適な判断基準を学べるセミナーです。
こんな方におすすめ
👉 「法人成り」を考えている
👉 医療法人化の売上目安を学びたい
👉 個人事業主との違いとメリットが知りたい
講義目次
個人事業と医療法人の税制上の違い
医療法人化を検討すべき売上・利益の目安
法人化による節税効果と資金管理の柔軟性
医療法人化のデメリットと注意点
社会保険・人件費への影響
法人化が承継・相続に与える効果
実際の事例から学ぶ法人化判断の基準
講師
九州大学歯学部卒業。岐阜大学医学部、高山赤十字病院において歯科・歯科口腔外科研修終了。岐阜市民病院歯科・歯科口腔外科医員、総合病院国保旭中央病院歯科・歯科口腔外科医員。日本口腔外科学会(認定医)、日本顎咬合学会(認定医)。著書・ 講演に「デジタル技工で実現するフルマウス治療入門編」など多数。