全部床義歯の製作工程は、常に最終的な義歯の形態のイメージをしていかなければなりません。
特に概形印象からはじまる印象採得において、明確な解剖学的ランドマークを設定し、それを目標に義歯床外形を決定していくことが重要です。
術者が望むような義歯を制作するために、印象領域に関するポイントをしっかりと押さえていきましょう。
主な講義内容
講師
九州大学大学院歯学研究院口腔機能修復学講座クラウンブリッジ補綴学分野 教授。
九州大学歯学部卒業後、同大学大学院歯学府歯学専攻博士課程修了。同大学大学院歯学研究院 歯科補綴学第二講座教員 助手を経て、2010年 南カリフォルニア大学歯学部顎顔面分子生物学センター 博士研究員。帰国後、九州大学病院 義歯補綴科教員 助教、講師、九州大学大学院歯学研究院口腔機能修復学講座インプラント・義歯補綴学分野 講師、九州大学大学院歯学研究院 歯科先端医療評価・開発学講座 准教授を経て現職。