義歯・ブリッジ・インプラントに続く第4の選択肢として注目を集めつつある、自家歯牙移植。
患者さんから希望されたり、質問されたことのある先生もいるのではないでしょうか?
「自分の歯を残す」ことは患者さんにとって最も喜ばれる治療であり、それを提示・提供出来る歯科医師のもとに患者さんは集まります。
「自分がやっても失敗しそう」と後向きな意見も耳にしますが、自家歯牙移植の成功率は97.6%とも言われています。つまり環境を整え、全体的な流れを正しく理解すればGPでも確実に効果を示せる処置なのです。
このセミナーでは「自家歯牙移植」をテーマに、適応症、診査診断、治療計画立案から術式の流れ、手技におけるポイントについて実際の症例を用いて 日本歯周病学会 認定医 中村貴則先生に解説していただきます。
これを機に自家歯牙移植を始める先生向けに、揃える器具や環境設定についてもお話ししていただきます。
自家歯牙移植はリスクの高い処置ではありません。
基礎をしっかりおさえ、確実な自家歯牙移植法をマスターしましょう。
こんな方におすすめ
👉 自家歯牙移植を身に付けたい
👉 外科処置のバリエーションを増やしたい
👉 欠損に対する機能回復の考え方を学びたい
講義目次
自家歯牙移植とは
どんな症例で有効か
治療計画立案と診査、診断方法
術式の流れ
症例供覧
日本歯科大学歯学部卒業。中村歯科クリニック院長。日本歯周病学会認定医。著書・講演に「 成功する自家歯牙移植はじめの一歩」「歯の移植オンラインコースNATToc」など多数。