初診時、問診票の「常用飲料」の項目を見て何を考えますか?
お茶やコーヒーであれば着色、お酢・炭酸飲料やワインなどであればtooth wearが思いつくでしょう。
では、実際に患者さんへの説明・対応はどうしていますか?
視覚的に認識の出来る着色と異なり、常用飲料によるtooth wearや初期う蝕は患者さんの認知度も低く、健康の為に飲料しているケースも多いため自覚症状がなければ説明も難しいと思われます。
結果、「問診票に書いてもらっているだけ」なんて歯科医院も少なくないかもしれません。
このセミナーでは「常用飲料と歯科疾患」をテーマに、意外と知らない歯への影響やリスクから、飲料それぞれの酸性度などについて「何を考えるか」「実際にどんなアプローチをするか」「患者さんにどう説明をするか」に焦点を当て、奥羽大学歯学部口腔衛生学講座・教授の廣瀬 公治先生に解説して頂きます。
健康は食事習慣から、臨床で実践出来る予防歯科の知識が習得できます!