「この残根、抜歯すべきか残すべきか…」。治療方針で悩んだことはありませんか?
もし残せる状態なのであれば、できるだけ保存したいはず。では、保存的なアプローチとして何を選択したら良いでしょうか?
コーピングやアタッチメントによるオーバーデンチャー、エクストルージョン、クラウンレングスニング、ルートメンブレンを用いたインプラントなど、選択肢は多岐にわたります。
残根はよくあるケースでありながら、1歯だけでなく全顎的に捉え、数あるバリエーションの中から症例に合わせた治療が求められます。
このセミナーでは、残根の保存的アプローチをテーマに、診断と治療計画の考え方から、処置のバリエーション、それぞれのテクニック、実際の症例に学ぶポイントに至るまで、日本顎咬合学会指導医の吉田 拓志先生に解説していただきます。
残根を活かしてこそ、プロの治療です。
こんな方におすすめ
👉 残根を抜歯するか保存するか悩むことがある
👉 残根に対する処置のバリエーションを身につけたい
👉 フルマウスで考える治療計画を学びたい
講義目次
残根は保存すべきか?
治療のバリエーションと選択基準
フルマウスで考える診断と治療計画
保存的アプローチのテクニック
実際の症例に学ぶポイント
日本顎咬合学会指導医、日本歯周病学会認定医。1998年九州歯科大学卒業後、2005年によしだ歯科クリニック開設。ICOI World Congress oral presentation award、Wcups 2013 oral presentation award、日本顎咬合学会学術大会「若手歯科医師の登竜門 支部選抜発表」最優秀賞など受賞多数。著書に『歯周治療における咬合力のコントロール(ヒョーロン)』など。