歯科医師と知っていなければならない、けどつい忘れがちになってしまう法律の知識。
「法律のことは大学ではほとんど習ってないし、歯科に法律なんて関係あるの?」
「今まで問題になったことがないから、自分には関係ないよ」
「上の先生のやってる通りにマネすれば、問題ないんじゃないの?」
そんな風に思っている先生も少なくありません。
実際、歯科業界は、これまで法制度について正しい知識を学ぶ機会がほとんどなく、慣習的にコンプライアンスに問題がある解釈や運用を行ってきた先生も少なくありませんでしたが、大きな問題に発展することはあまりありませんでした。
しかし、時代は大きく変わってきています。ここ最近では、誤った解釈や運用が明らかになって、多額な金銭的な負担を強いられたり、刑事処分を受けたり、歯科医業停止になるなど、大きな損失を被ることになった歯科医師も増えてきています。
このセミナーでは「歯科関連法規」をテーマに、患者との関係、情報管理、医療広告、個別指導、雇用の問題、業務委託先との関係など、実際のケースをもとに、現場でトラブルになりがちなポイントや回避策、万が一のときの対応法に至るまでを、弁護士法人小畑法律事務所小畑真先生にわかりやすく解説していただきます。
知らなかったでは許されない。
歯科関連法規について学べます。
こんな方におすすめ
👉歯科医師として知っておくべき最低限の正しい知識を知りたい
👉トラブル予防・対策について知りたい
👉自分の身を守る方法を知りたい
講義目次
歯科医師の役割
民事裁判の仕組み
患者との関係
情報管理
行政との関係
逮捕事例
スタッフ問題
外部業者との契約
弁護士法人小畑法律事務所 代表弁護士(東京弁護士会所属)、歯科医師。
北海道大学歯学部 卒業後、医療法人仁友会 日之出歯科真駒内診療所 勤務、北海道大学院歯学研究科博士課程 修了【博士(歯学)】、北海道大学法科大学院 修了【法務博士】、北海道大学客員教授。日本唯一の歯科専門弁護士として全国各地の歯科医院の顧問多数。