クリニックで細胞診を始めませんか?
液状化検体細胞診が保険適応となりましたが「うちは外科メインじゃないし…」とその詳細を知らない先生は少なくないように感じます。
実際初心者でも良好な検体を採取可能な検査とはいえ、診るべき場所を理解し、自院で診るか・専門医に送るかの判断するための知識は必要になります。
しかし、これらの知識が身につけば臨床医としての腕は確実に上がります。
また日常臨床において「歯茎に変な腫れがある」「歯肉がなんか白い」といった主訴で来院される患者さんは多く、そのような方に液状化検体細胞診を行えばより満足していただけることでしょう。
このセミナーでは「GPのための細胞診」をテーマに、GPが細胞診を行う必要性、液状化検体細胞診についての基礎的知識、結果の見方、検査後の対応、算定の仕方と利益の出し方について 東京歯科大学市川総合病院臨床検査科客員教授 田中陽一先生に解説していただきます。
知らないなんて勿体無い。細胞診の世界へようこそ。
こんな方におすすめ
👉 細胞診について勉強したい
👉 液状化検体細胞診について聞きたい
👉 口腔粘膜疾患の検査について学びたい
講義目次
細胞診とは
新しい細胞診?
なぜ歯科で細胞診を行うのか
実践編―採取から提出まで―
医院経営に繋げるには?
東京歯科大学客員教授。東京歯科大学卒業後、同大学第Ⅱ病理学教室助手、慶應義塾大学医学部専任講師、東京歯科大学市川総合病院臨床検査科教授を経て現職に至る。NPO法人口腔がん早期発見システム全国ネットワークOCEDN 理事長。医療法人社団誠馨会誠馨会病理センター理事長。歯学博士(東京歯科大学)。日本病理学会認定口腔病理専門医、日本臨床細胞学会認定細胞診専門歯科医、死体解剖資格認定医。著書・講演に「口腔細胞診アトラス」「歯歯科クリニックで見逃してはいけない口腔粘膜疾患経過観察・院内検査・専門医への紹介その判断ポイント」など多数。