近年、多くの歯科医院において、新人歯科衛生士の早期離職や成長の停滞は人材育成上の大きな重要課題となっています。
せっかく入社してくれた新人を一人前に育てたいと思っても、技術習得の遅れや指導内容の曖昧さから、どのようにアプローチすべきか頭を悩ませる指導者の方も多いのではないでしょうか。
一般的なマニュアルや書籍を読んでも、個々の新人の習得速度や性格に合わせた具体的な指導法、あるいはモチベーションを保つ関わり方まではなかなか落とし込みづらいのが実情です。
特に、教える側の基準が曖昧なまま指導を続けてしまうと、新人は評価の伝わりにくさから自信を失いやすく、定着率の低下に直結する原因にもなりかねません。
だからこそ、単に感覚で教えるのではなく、新人がつまずきやすいポイントを的確に把握し、成長段階に応じた客観的な指導のステップやフィードバックの基準を持つことが重要です。
本セミナーでは、「新人衛生士がつまずくポイント&教えるポイント」をテーマに、よくある失敗例への対策から新人を成長させる正しい指導法までを、歯科衛生士の西尾 いづみ先生に解説いただきます。
講義では、技術・知識・コミュニケーション・臨床判断の視点から、新人がつまずきやすい具体的な場面を整理。
さらに、観察や説明、実演、反復練習を活用して「できない」を分解する技術指導法、行動変容を促すフィードバックの伝え方を中心に解説。
また、一見順調に見える新人へのサポート方法や、指導者自身が無理なく継続できる教育システムづくりのヒントについても紹介いただきます。
単なる技術指導の方法論にとどまらず、新人が安心して成長できる環境づくりや、院内で再現性のある育成の考え方を整理したい先生やチーフ衛生士の皆様におすすめの内容です。
こんな方におすすめ
👉 新人衛生士がつまずきやすい具体的なポイントと対策が知りたい
👉 「できない」を「できる」に変える技術指導の分解法を学びたい
👉 自信を失わせず行動変容を促すフィードバックのスキルを身に付けたい
講義目次
新人歯科衛生士教育に必要な基本的な考え方と現状の課題
技術・知識・コミュニケーションの視点からみる新人のつまずきと判断基準
「できない」を分解して成長を支える技術指導のポイント
行動変容を促すフィードバックの実践とモチベーション支援
院内で再現性のある教育システムづくりと安心できる環境の構築
講師
歯科衛生士免許を取得後、歯科医院勤務をしながらD-WESTAILを創業。現在も臨床と共に全国の歯科医院を対象にした臨床指導、組織マネジメント、スタッフ育成のコンサルティングを行っている。また、自社主催の年間コースやメーカー主催の各種セミナーやシンポジウム、歯科衛生士会において講師を多数務め、業界全体の向上に勤しんでいる。現場に即した分かりやすい指導と、歯科衛生士のキャリアアップ支援において高い評価を得ている。