寿命の延伸に比例し、補綴物の使用期間も長くなっている今日この頃。先生は加齢と共に変化する口腔に適したインプラント治療を出来ていますか?
インプラント治療の予後はインプラント材料のメーカに紐づいているとお考えの先生も多くいるとうかがいますが、やはり1番差が出るのは術者の知識と技量になります。
例えばクラウンが外れないためには基本原則があるようにインプラントも同じく、材料の特性を理解し選択することと、トラブルを最小限に抑えるための基本動作、科学的な根拠あるテクニックを実践すべきなのです。
破壊の原因になる力のコントロール、生体の仕組みなどを理解しメーカーに左右されないインプラント治療を身につけませんか?
このセミナーでは「インプラントの長期症例」に焦点を当て、生体の仕組みなど基本原理から、基礎的な動作と流れ、マテリアル選択のためのコツ、長期症例では欠かせない患者さんと円滑なコミュニケーションをとるためのポイント、実際に先生が39年間診られた症例について ブローネマルク・ オッセオインテグレイション・ センター長 小宮山彌太郎先生に解説していただきます。
インプラント治療の原則を学び実践するための基盤となるセミナーです。
こんな方におすすめ
👉 最近インプラント治療を始めた
👉 インプラント長期症例について学びたい
👉 インプラントのメインテナンスについて勉強したい
講義目次
インプラントの予後は何に左右されるか
インプラント治療の基本的原則・手技
長期間使えることでのメリット
患者さんとの信頼関係
症例供覧
東京歯科大学卒業後、同大学大学院修了(歯学博士)。東京歯科大学歯科補綴学第三講座助手・講師、イェーテボリ大学歯学部歯科補綴学および医学部解剖学客員研究員を経て、東京歯科大学歯科補綴学第三講座助教授に就任。1990年に辞職後、東京歯科大学歯科補綴学第三講座非常勤講師に就任。ブローネマルク・オッセオインテグレイション・センターを開設。大阪大学歯学部非常勤講師、東京歯科大学臨床教授、神奈川歯科大学客員教授、日本補綴歯科学会副理事長、昭和大学歯学部客員教授、徳島大学歯学部非常勤講師、奥羽大学歯学部客員教授を務める。著書。講演に「インプラント修復の臨床基本手技〈3〉補綴」「インプラント上部構造の現在」など多数。