インプラントシミュレーションの理論と実際

診断・治療計画からCTを活用した埋入位置の決定とデザイン

セミナー時間: 1時間28分
講師: 佐藤孝弘

講義詳細

簡単なインプラント治療というものは実際にはなく、ほとんどのケースでインプラント予定部位の骨量は不十分で容易ではありません。また欠損歯数が増えればさらに複雑化するため、どの様にインプラントを埋入すべきか、そのプランニングに悩んでいる先生は多いと思います。ガイド手術をするしないに関わらず、インプラント治療の成功のためにはそのポジションが最も重要です。このセミナーでは「インプラントポジション」をテーマに、単独歯欠損、そして複数歯欠損における診断・治療計画からCTを活用した埋入位置の決定とプランニングデザインのポイントについて具体的に解説します。今まで困難で諦めていた症例も、簡単に乗り越えられるようになる一歩進んだプランニングの実際を学べます。

こんな方におすすめ

👉 インプラントのポジションについて知りたい 👉 複数歯欠損における埋入デザインを知りたい 👉 低侵襲にインプラント治療を成功させたい

講義目次

インプラントの三次元的ポジション
複数歯欠損における埋入の考え方
インプラントシミュレーションとガイド手術
ガイドでやるべきケース、やってはいけないケース
低侵襲インプラント手術のポイントとテクニック

講師

佐藤孝弘

詳細

日本補綴歯科学会専門医

新潟大学歯学部卒業。同大学歯科補綴学第２講座大学院修了(歯学博士)。新潟大学大学院医歯学総合研究科文部教官助手、同大学歯学部付属病院インプラント外来代表、新潟大学医歯学総合病院義歯診療室総括医長を歴任。オリーブデンタルハウス院長。日本補綴歯科学会専門医、日本顎咬合学会指導医。著書・講演に「即時荷重が成功する条件　Keys to sucsess」「患者・術者に負担の少ないこれからのインプラント治療成功をつかむための低侵襲インプラントテクニック ―これからのインプラント治療で注意すべき点―」など多数。