歯科用語集

2023年03月18日

NSAIDs

「NSAIDs」とは?歯科用語の解説と症例を紹介

NSAIDsとは?

非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs:non-steroidal anti-inflammatory drugs)は、抗炎症作用に加え解熱・鎮痛作用をもつ。酸性NSAIDsと塩基性NSAIDsに大別される。

酸性NSAIDs

①種類
アスピリン、ジクロフェナクナトリウム、ロキソプロフェンナトリウム、セレコキシブ(COX-2選択的)など

➁作用機序
プロスタグランジン類生合成に関わるCOX(シクロオキシゲナーゼ)を阻害することによって、抗炎症、鎮痛、解熱作用を発現する。COX-1は胃粘液産生、気管支拡張、血小板凝集、腎機能に関わり、COX-2は炎症反応に関わる。

③副作用
消化管障害、喘息の誘発、肝障害、血液・造血器障害など


塩基性NSAIDs

塩基性NSAIDsには、チアラミドなどがある。酸性NSAIDsよりもCOX阻害作用が、きわめて弱いため消化管障害も少ない。消化管障害、酸性NSAIDsに過敏症、腎疾患患者などを有する患者に第一選択となる。
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