カルボキシレートセメント

「カルボキシレートセメント」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年10月26日

カルボキシレートセメントとは?

カルボキシレートセメントとは、歯科用セメントの一つで歯質に対して化学的に接着する。カルボキシレートセメントは合着材、暫間修復、裏層材、仮封剤に用いられる汎用性の高い歯科用セメントである。カルボキシレートセメントの粉末の主成分は酸化亜鉛で、酸化マグネシウムも含有し、液剤にはポリアクリル酸水溶液が32〜42%占めている。


カルボキシレートセメントの硬化反応

カルボキシレートセメントの粉末と液を練和すると、ポリアクリル酸の水素イオンが酸化亜鉛や酸化マグネシウムから亜鉛イオンマグネシウムイオンを解離させ、これらがポリアクリル酸のカルボキシル基と反応することで硬化する。







「カルボキシレートセメント」の文献・書籍など

【読み】

かるぼきしれーとせめんと

【文献・書籍】

『保存修復学 第6版』, 千田彰ら, 医歯薬出版株式会社, 2013.

著者/監修者情報

歯科医師

歯科医師。文系大学卒業後、歯学部に再入学。歯学部卒業後に歯科医師免許を取得したのち、歯科医師として勤務する傍らワンディー株式会社でライターとして勤務。

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