近年「口腔機能不全症」が健康保険に収載され、「口腔育成」という言葉がトピックスとしてよく取り沙汰されています。
また同様に保護者の関心も高く、小児期の矯正治療や筋機能訓練など歯科治療におけるニーズは多様化しているでしょう。
しかし「口腔機能」や「発達」「発育」といった言葉だけが先行し、本質的な治療や考え方が身につかないまま導入する事例も散見されるのが実情です。
「どう治療介入すべきか?」「経過観察で問題ないか?」「そもそも“口腔育成”とは何か?」正しく理解し実践できているでしょうか?
本セミナーは、「小児の“口腔育成”、今やるべきか?」をテーマに、成長発育の基本知識から早期治療の介入判断とタイミング、保護者への指導と説明について、小児矯正分野で活躍する徳倉健先生、高橋昌司先生、石橋淳先生に解説していただきます。
3名の講師それぞれの講演に加え、全員でのディスカッションを行うシンポジウム形式のセミナーとなっております。
小児の口腔機能、発達発育について学びたい方にとってヒントが散りばめられた内容ですので、ぜひご参加ください。