保護者から「子供の歯ぎしりがひどくて、将来の歯並びが心配」と相談され、明確な回答に窮したことはありませんか?
かつては成長過程の「経過観察」で済まされがちだった小児のブラキシズムですが、従来のストレスや不安との関連に加えて、現在は「睡眠の構造」や「睡眠障害」との関連が指摘されています。
なぜ、子供たちは眠っている間に激しく歯を鳴らすのか。
このセミナーでは「小児の睡眠とブラキシズム」をテーマに、睡眠中の覚醒反応や自律神経の変動、さらには気道確保のための代償作用の可能性といった、小児ブラキシズムの核心となる発生メカニズムを大阪大学歯学研究科口腔生理学講座教授の加藤隆史先生に徹底解説していただきます。
臨床の第一線から一歩引いた客観的かつアカデミックな視点で、う蝕や歯列不正の背後に隠れた「睡眠障害」のサインをどう見つけ出し、全身的視点から評価すべきか、その病因論的背景を整理して提示します。
こんな方におすすめ
👉 子どもの歯ぎしりの原因を知りたい
👉 睡眠と口腔の関係を学びたい
👉 睡眠障害のサインを見抜きたい
講義目次
小児ブラキシズムの基礎知識
メカニズムへの最新見解
睡眠の構造との深い関係
リスクファクター
全身的視点を踏まえた評価
講師
大阪大学歯学研究科口腔生理学講座教授。大阪大学歯学部歯学科卒業。大阪大学大学院歯学研究科副研究科長、大阪大学連合小児発達学研究科附属子どものこころの分子統御機構研究センター(兼任)、大阪大学医学部附属病院睡眠医療センター。著書・講演に「睡眠学 第2版」など多数。