CAD/CAMオールセラミック修復はIOSの一般化に伴い日常臨床に欠かせない治療法となりました。
しかし、その性能を最大限に活かすためには、正確な支台歯形成が必要不可欠です。
CAD/CAMオールセラミック修復におけるエラーは大別すると「術後冷水痛」「適合が悪い」「破折」「色が合わない」の4つが考えられますが、そのうちの少なくとも「適合が悪い」「破折」の2つは明らかに支台歯形成の不備が原因で引き起こされます。
このセミナーでは『はじめての「CAD/CAMオールセラミック形成」』をテーマに、CAD/CAMオールセラミック修復の支台歯形成における基本手技から、臨床で失敗しないための必携知識、形成時に押さえておくべき寸法・形態の条件をわかりやすく、エスデンタルオフィスの佐々木英隆先生に解説していただきます。
さらに、形成精度を高めるための具体的なトレーニング法や、臨床現場で直面しやすい課題とその解決策も紹介します。
はじめてCAD/CAMオールセラミック支台歯形成に取り組む方はもちろん、日常診療で活用している方の技術確認にも役立つ内容です。
明日からの臨床で即実践できるノウハウを、この機会にしっかり習得してください。
こんな方におすすめ
👉CAD/CAMオールセラミック修復の支台歯形成をマスターしたい
👉適合不良や破折などのトラブルを防ぎたい
👉CAD/CAM技術を用いて精度の高い修復物を製作したい
講師
ISCD CEREC Certified Trainer / Dentsply Sirona インストラクター / Ivoclar Vivadent インストラクター / 元チューリッヒ大学客員研究員
大阪歯科大学卒業、エスデンタルオフィス院長。著書・講演に「ステイングレーズテクニック」「はじめてのIOSー口腔内スキャナーの選び方・使い方ガイドー」「1から学ぶジルコニア臨床」など多数。