根管治療を学ぶ時、意欲や知識の他に求められるのが「環境」です。
十分なチェアタイムを確保して、きちんと防湿し、顕微鏡下でロータリーファイルを用いる。ここまで準備してスタートラインとされることが多いでしょう。
しかし「根治には20分しかかけられない」「限られたステンレスファイルしかない」といった制限が、実際の歯科医院には存在します。
その限られた環境の中で、それでも最大のパフォーマンスを発揮するにはどうしたら良いでしょうか?
このセミナーでは、一般開業医の現場に即した効果的で効率的な根管形成、根管洗浄や根管貼薬、さらには注意すべき難症例の見分け方、治療時の工夫やアイデア、コストを抑えた機器の選択など、リアルな治療方針を解説します。
頑張りすぎず、実用的な根管治療を実践しましょう。
こんな方におすすめ
👉 歯内療法の現実的な落とし所が知りたい
👉 治療の工夫やアイデアを学びたい
👉 GPでもできる根管治療でパフォーマンスを最大化したい
講義目次
根管治療のゴール
現代の歯内療法の考え方
ラバーダムは必要?
高度な機器がない時のアイデア
省エネで進める根管治療の流れ
日本歯内療法学会指導医・専門医、日本歯科保存学会専門医。鶴見大学歯学部卒業後、同大歯科保存学教室入局。歯学博士取得し同教室退職後、神奈川県横浜市にてくればやし歯科医院開業。著書に「歯内治療臨床ヒント集(クインテッセンス出版)」など。鶴見大学歯学部臨床教授。