➀叢生が多い:
叢生量が多い場合にはスペースを確保するために抜歯が一つの選択肢となる。
➁前歯歯軸が唇側に傾斜している:
歯軸が唇側傾斜している場合は、口元に突出感が認められ、E-lineも不良なことが多い。過度に唇側傾斜した歯を舌側に移動させるためのスペースを確保する場合もやはり抜歯は一つの選択肢となる。
➂アングルⅡ級およびⅢ級不正咬合:
アングル分類のⅡ級およびⅢ級に該当する症例においては、小臼歯を抜歯し固定の強さを調整することでⅠ級咬合を確立することがある。
30代歯科医師/専門は矯正歯科/歯科業界向けの情報を中心に発信。博士(歯学)/日本矯正歯科学会認定医。
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