歯科治療における審美性の需要が向上する昨今ですが、機能性の回復をなくして完治とは言えません。
「見た目は良くなったけど、顎位がグラグラ」ではなく「見た目も良くなったし、前よりご飯が食べやすい」を目指さなければならないのです。
最近名前を耳にする頻度の増えた「シークエンシャル咬合理論」は頭蓋骨や下顎骨、顎関節との調和のとれた、生体に無理のない歯並びを構築する理論を言います。
咬合面再構築やブラキシズムを始めとするパラファンクションの治療に有効とされているのですが、理論を知っているけど臨床応用の仕方がわからない方やそもそもの理論が曖昧である方も多いのではないかと思われます。
このセミナーでは「シークエンシャル咬合学」をテーマに、基礎的知識から診査・診断、治療の進め方、治療ステップごとのポイントについて、実際の症例をもと 先生に解説していただきます。
顎位の修正はどこを見るべきなのか、一緒に考えていきましょう。
こんな方におすすめ
👉 咬合再構成を身に付けたい
👉 補綴・矯正を含めた咬合治療を学びたい
👉 シークエンシャル咬合理論について知りたい
朝日大学歯学部卒業、朝日大学歯学部歯学研究科博士課程(歯周病学)修了。森本歯科クリニック院長。著書・講演に「シークエンシャル咬合理論を用いた咬合再構成|全顎治療の最前線"カッティングエッジ" 教育講演」「歯科臨床における不正咬合への取り組み」など多数。