矯正治療中の「ブラキシズム&顎関節症」対応 - 病態・原因の基本から発症予防と起こった場合の治療計画
1D - 歯科医師/歯科技師/歯科衛生士のセミナー視聴サービスなら
プレミアム
歯科セミナーが見放題!
登録して視聴する

矯正治療中の「ブラキシズム&顎関節症」対応

病態・原因の基本から発症予防と起こった場合の治療計画
1時間39分
宮脇 正一
配信期限
2025年10月31日(金) 23:59

講義詳細

矯正治療中に患者さんから「顎が痛くなった」「口が開きにくくなった」と相談を受けることがあります。 現在の治療を中断し、顎関節症に対する処置を行えば良いのでしょうが、矯正治療を中断すれば後戻りの可能性があります。また「治療を行い健康になるはずが、逆に痛みや不都合が生じた」となれば、患者さんのショックは大きいことでしょう。 顎関節症には咬合状態が強く影響し、歯の移動を伴い日々歯列・咬合が変化する矯正治療において生じやすいというイメージが持たれがちです。しかし矯正治療のみで生じる症例は少なく、その背景にブラキシズムや悪習癖があり複数の要因があわさって発症しているのです。 このセミナーでは「矯正治療中のブラキシズムと顎関節症」をテーマに、矯正治療による影響、発症予防のためのポイント、万が一生じた際の対応に・治療計画の立て方ついて 鹿児島大学医歯学域歯学系医歯学総合研究科健康科学専攻発生発達成育学講座教授・発達系歯科センター長 宮脇正一先生に解説していただきます。 近年改名されつつある、ブラキシズムとそれに関連する顎関節症の最新情報についてもお話していただきます。 「矯正で顎関節症は悪化しますか?」 初診時によくある患者さんからの質問の答えがわかるセミナーです。

こんな方におすすめ

👉 矯正治療中のトラブルについて聞きたい 👉 矯正治療中の顎関節症発生予防について勉強したい 👉 ブラキシズムと顎関節症の関係について学びたい

講義目次

  • 矯正中の顎関節治療
  • 原因となる要因
  • 発症予防のためには
  • 治療計画と対応
  • ブラキシズムと顎関節症
講師紹介
宮脇 正一
歯科医師

鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 歯科矯正学分野 教授。経歴・資格:1989年大阪大学歯学部卒業後、同大学院修了(博士[歯学])・日本矯正歯科学会認定医・指導医、奈良県立大学口腔外科学講座助手(1997~1999)、岡山大学講師・准教授(~2005)、モントリオール大学客員研究員(2001~2002)、厚生労働省臨床修練指導歯科医、2005年鹿児島大学教授就任後、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科副研究科長(2011~2016)、鹿児島大学歯学部長(2016~2020)、日本矯正歯科学会学会誌(Clinical and Investigative Orthodontics)編集長、日本顎関節学会専門医・指導医、日本口蓋裂学会矯正歯科認定師、日本顎変形症学会認定医、日本歯科専門医機構認定専門医(矯正歯科)等。論文・著書:ブラキシズムに関する原著論文(J Dent Res、Sleep、AJO/DO、J Oral Rehabil等)・総説論文(ブラキシズムに対する最近の考え方ならびに顎関節症との関連とその対応について、北矯歯誌2024等)、著書(ブラキシズム完全読本[医歯薬出版2025、分担執筆]、まるごとわかるブラキシズム[医歯薬出版2022、分担執筆]等)計121編。

1Dプレミアム会員
9,800
円/月
1Dマスターコースに全て参加可能
1D歯科セミナーに全て参加可能
1Dマスターコース・1D歯科セミナーの全アーカイブ配信を視聴可能
簡単に領収書発行が可能。医院の経費にできます。
いつでも退会いただけます。
各コンテンツの配信には期限があるため早めの入会がおすすめです。